megspoonのブログ

機能不全家族の末路

人が怖い。男性とお付き合いした経験もなく…

皆さんこんばんは。


私は男性ときちんとお付き合いしたことが一度もありません。
なんとなくそれっぽい人は1人いましたが、お付き合いしたという感じではありませんでした。


私は子供の頃、子供として生きることができませんでした。
お母さんに甘え 、お父さんに頼る。
自分という人間を、無邪気に表現する。
自分の感情や欲求をのびのびと自由に言葉に出す。


子供として当たり前のことができなかったのです。


ただそこにいるというだけで攻撃され否定される 。
子供にとって一番必要な、家庭が安心 安全な場所ではありませんでした。


親との精神的距離が遠かった分だけ 、人との距離も遠いのでしょう。


私は結婚し、子供を作り、家庭を持つという、 そんな望みは一切ありませんでした。


ただただ、もうこれ以上傷つきたくない。その 一心 だったのです。
そして、この気持ちは当時は無意識だったと思います。
表面意識では 人が怖い、 近づきたくない、 近づいてきて欲しくない。という気持ちでした。

安心感を切望したのです。


男性とお付き合いしたり、結婚し家庭を持つという事は、非常に親密感を必要とします。


私も親密感がとても欲しかったのですが、それ以上に 人が怖いという気持ちが強烈にありました。


本当は仲良くなりたい。
でも怖い。


よくよく考えれば、親と人は違うのですが、この当たり前のことを受け入れることができませんでした。


最も親密感が必要とされる人ですら 、親密感を築けなかったのですから、他人と親密な関係が築けるとは到底思えなかったのです。


そして、幸せな結婚生活というものが、全くイメージできませんでした。
両親が仲良く、 温かい家庭、団欒、笑顔、そして、子供への暖かい言葉。そういうものを目にしたことがないのです。


見たことがないものは、イメージができないのです。


結婚したら地獄にいく。
子供を作ったらその子の心を殺す。

こんなイメージしか持てませんでした。


まるで野良猫のようです。

本当は安心したい。
安全な居場所が欲しい。
愛されたい。


。。。でも 怖い。


私は人が、本当に怖かったのです。